a515a’s blog

テニスを小学校一年生から初めて、大学のテニス部に所属テニスについてや塾講師の経験を生かした情報を発信たまに無駄な話も、

これからテニスを始めたい!ガット(ストリング)の張りの強さはどうすればいい?

今日は硬式テニスのガットの強さと感覚の話をしていきたいと思います。

最近テニスを始めたくてラケットを買ったという方、テニスを続けているけど自分に合ったガットの張り具合が見つからない方にどのような張りの強さがおすすめなのかをお伝えしていきます。

 

強く(硬く)張るとどうなるのか?(55lb以上)

ガットを強く張ると飛ばしにくくなり、回転もかかりにくくなります。打ってる感覚が細かく伝わってきて個人的には強いほうが好きです。テニスボールはガットが動くことで回転がかかるので回転はかかりにくくなります。また、ガットを硬く張ることでラケットとボールの接している時間が短くなるので、その分ボールの軌道が低くなり飛びづらいと感じます。しかし、しっかりとスイングスピードのある人ならばガットが緩いときと同様にガットを動かすことができるのでどちらかというと筋力に自信のある人向けとなります。

 

弱く(緩く)張るとどうなるのか?(50lb以下)

弱く張ると強く張った時とは反対でボールを飛ばしやすく、回転がかかりやすくなります。しか打った感覚がぼやけてしまうので個人的にはあまりお勧めできません。しかし、錦織選手などは緩く張っているそうです。ボールを軽い力で飛ばせるので試合中に常にフルスイングする必要がないのでその点では有利かもしれません。

 

おすすめは…

55lb程度で張ることです!初心者にしては少し強めの値ですが、強めの方が打った感覚が分かりやすく、自分でボールを打っている感覚が得られるのでお勧めです!