<硬式テニス>両手バックハンドが苦手!そんな方に伝えたい意識の話
今日は硬式テニスで両手バックハンドが苦手という方に対してお届けしたい両手バックハンドを打つ際の意識の話をしていきたいと思います。
この記事を見てくださっている方はフォアハンドは得意なんだけどバックハンドは苦手という方ではないでしょうか?この記事ではフォアハンドとバックハンドを一つのストロークという項目でまとめるんではなく、もっとフォアハンドとバックハンドは遠い存在だという事を認識していて打つ時の意識を変えられるようにお伝えしていきます。
フォアハンドと両手バックはとても遠い存在!
両手バックが苦手な方でよくいらっしゃる方はフォアと同じ打ち方や回転のかけ方のイメージで打とうとしてしまう方です。フォアと両手バックで一番の違いは当たり前ですが、片手か両手かという違いです。そして片手か両手でなにが大きく変わるかというと腕の可動域です。ラケットを振ればわかると思いますが、片手で振るか両手で振るかで可動域がとても大きく変わると思います。なのでフォアとバックで同じようなイメージで打っても腕の可動域が違うのでうまくいかないというわけなんです。
じゃあ片手バックのほうがいいのか?
両手だと可動域が変わってしまいフォアハンドと同じイメージで打てないから片手のほうがいいのかというとそういう話でもありません。片手バックは見た目もかっこよく速い球が打てそうな気もしますが片手バックの方が圧倒的に難しいと思います。これについてはほかの記事で解説します。
どのようなイメージで打てばいいのか
バックハンドはあまり回転をかけようと意識せずフラット気味に打つことをお勧めします!なぜかというとフォアハンドと同じイメージで回転をかけて打とうとすると前に押し出すことができないからです(特にバックハンドに苦手意識のある人は)
プロでもナダルのように回転をかけるバックハンドを打つ人もいますが、マレーやキリオスのようなフラット気味に打つ人も多いですよね。なのでバックハンドは回転で落とすのではなくネットのどこを通すかを意識して打つといいでしょう!