サブスク代を節約する方法8選!気づかないうちに増えた毎月の固定費を見直そう
「毎月の支払いが多くて、なかなかお金が貯まらない」
「動画配信サービスに登録しているけれど、最近ほとんど見ていない」
「無料体験に申し込んだまま、料金を払い続けているかもしれない……」
そんな悩みはありませんか?
毎月の支出を減らしたいとき、意外と見落としやすいのがサブスクリプション、いわゆる「サブスク」です。
動画配信、音楽、電子書籍、ゲーム、アプリ、オンラインサービスなど、サブスクは便利な反面、少額の支払いが積み重なりやすいという特徴があります。
一つひとつの金額は小さくても、使っていないサービスに料金を払い続けていたら、もったいないですよね。
そこで今回は、サブスク代を無理なく節約するための方法を8つ紹介します。
大切なのは、必要な楽しみまで我慢することではありません。使っていないサービスや、料金に見合っていないサービスを見直すことです。
今月からできる方法を、一緒に確認していきましょう。
1.毎月支払っているサブスクをすべて書き出す
最初にやりたいのは、契約中のサブスクを把握することです。
自分では数個しか登録していないつもりでも、実際に確認すると、忘れていたサービスが見つかることがあります。
例えば、次のようなものです。
- 動画配信サービス
- 音楽配信サービス
- 電子書籍や漫画の読み放題
- オンラインゲームの月額サービス
- 写真やファイルの保存サービス
- 有料アプリや便利ツール
- オンライン学習サービス
- 通販などの会員サービス
まずは、クレジットカードやスマホ決済の利用明細、アプリストアの定期購入一覧、各サービスの会員ページを確認してみましょう。
サービス名と月額料金をメモするだけでも、支出の全体像が見えてきます。
例えば、次のように整理します。
|
サービス |
月額料金 |
利用頻度 |
|
動画配信A |
1,000円 |
週3回 |
|
音楽配信B |
1,000円 |
ほぼ毎日 |
|
電子書籍C |
980円 |
月1回 |
|
アプリD |
600円 |
ほとんど使わない |
※金額は説明用の例です。
このように一覧にすると、どのサービスを残し、どれを見直すべきか判断しやすくなります。
2.「最近使っていないサービス」から解約を検討する
サブスクを見直すとき、最初からすべてを解約する必要はありません。
まずは、最近ほとんど使っていないサービスを探してみましょう。
判断するときは、次の3つの質問が役立ちます。
- 直近1か月で利用したか?
- 今後1か月も利用する予定があるか?
- その料金を払ってでも使いたいと思うか?
この3つに対して、あまり前向きな答えが出てこないサービスは、見直しの候補です。
「いつか使うかもしれない」と思って残しているサービスもあるでしょう。
しかし、いつ使うか分からないものに毎月料金を払い続けるより、必要になったときに再契約できるか確認する方法もあります。
もちろん、再契約時に料金や条件が変わることもあるため、そこは確認しておきましょう。
使っていないサービスを一つ整理するだけでも、固定費を見直すきっかけになります。
3.複数の動画配信サービスを同時に契約していないか確認する
動画配信サービスは、サブスク代が増えやすい項目の一つです。
見たい作品が別々のサービスにあると、複数の契約を続けたくなることがあります。
しかし、すべてのサービスを毎月利用する必要があるとは限りません。
例えば、次のような使い方を検討してみましょう。
- 今月よく見るサービスを一つ選ぶ
- 見たい作品がある期間だけ契約する
- 視聴したい作品を見終えたら契約を見直す
- ほとんど利用していないサービスを休止・解約する
ただし、作品の配信状況や契約条件はサービスによって異なります。
一度解約すると、視聴履歴やダウンロードした作品などの扱いが変わる場合もあるため、必要に応じて確認してください。
動画を楽しむこと自体をやめる必要はありません。
自分が本当に見たい作品を楽しみながら、契約するサービスを整理することがポイントです。
4.年払いと月払いを比較する
サブスクの中には、月払いと年払いを選べるサービスがあります。
年払いのほうが割安に設定されている場合もありますが、必ずしも年払いが得とは限りません。
例えば、次のようなケースを考えてみましょう。
月払い:1,200円
年払い:12,000円
月払いを12か月続けると、合計14,400円です。
年払いが12,000円なら、1年間利用した場合の差額は2,400円になります。
ただし、これは説明用の計算例です。
年払いを選ぶ前に、次の点を確認しましょう。
- 1年間使い続ける予定があるか
- 年払いの総額はいくらか
- 途中解約した場合に返金されるか
- 自動更新の設定になっていないか
使うかどうか分からないサービスに、節約のためだけに年払いするのはおすすめしません。
確実に使い続けるサービスだけ、年払いを検討するとよいでしょう。
5.無料体験の終了日を確認する
サブスクの無料体験は便利ですが、終了後に有料プランへ自動的に移行するサービスもあります。
無料体験を利用したことを忘れてしまうと、気づかないうちに料金が発生する可能性があります。
対策として、登録した日に次のことをしておきましょう。
- 無料体験の終了日を確認する
- 有料に移行した場合の料金を確認する
- 継続するか判断する日をカレンダーに登録する
- 不要なら、契約条件を確認して解約手続きを行う
特に注意したいのは、アプリをスマホから削除しただけでは、契約が終了しない場合があることです。
解約は、契約したサービスやアプリストアなど、所定の手続きから行う必要があります。
手続き後は、解約完了の表示や確認メールなどを確認しておくと安心です。
無料体験を利用する際は、申し込む前に料金と解約方法を確認しておきましょう。
6.家族で同じようなサービスを重複契約していないか確認する
家族がそれぞれ別のアカウントで同じ種類のサービスを契約している場合、プランによっては見直せる可能性があります。
例えば、家族で動画や音楽を楽しむ場合、サービスによっては複数人で利用できるプランが用意されています。
ただし、家族で利用できる人数や対象者、同時に利用できる端末数などはサービスごとに異なります。
確認したいのは次の点です。
- 家族が同じサービスを契約していないか
- 家族向けプランが用意されているか
- 利用できる人数や条件を満たしているか
- 個別契約を続ける場合と総額がどう違うか
単純に一番安いプランを選ぶのではなく、使いやすさや利用条件も含めて比較しましょう。
7.アプリや決済サービスの請求履歴を確認する
サブスクの料金は、クレジットカードだけでなく、スマホ料金との合算払いやアプリストア経由などで請求される場合もあります。
そのため、クレジットカードの明細だけを見ていると、契約の全体像を把握できないことがあります。
次の場所を確認してみましょう。
- クレジットカードの利用明細
- 銀行口座の引き落とし履歴
- スマホ料金の請求明細
- アプリストアの定期購入一覧
- 各サービスの会員ページ
見覚えのない請求があった場合は、請求元や契約内容を調べましょう。
身に覚えのない請求や、解約したはずなのに請求が続いている場合は、サービス提供元や決済会社に問い合わせることも大切です。
なお、サブスクの請求かどうか分からない場合は、すぐに不正請求と決めつけず、明細を確認してから対応しましょう。
8.節約できた金額を年間で計算する
サブスクを見直すときは、月額だけでなく年間の金額で考えるのがおすすめです。
例えば、月額980円のサービスを一つ解約できたとします。
980円 × 12か月 = 11,760円
年間で11,760円の支出を減らせる計算になります。
さらに、月額500円のサービスも見直せた場合は、次のようになります。
980円 + 500円 = 1,480円
1,480円 × 12か月 = 17,760円
※いずれも、解約後に同じ料金の支払いが発生しないと仮定した計算例です。
大切なのは、必ずしも大きな金額を節約することではありません。
毎月の支出を少しずつ整理し、必要なサービスにお金を使えるようにすることです。
節約できた金額を貯金や生活費に回すと、家計の変化も実感しやすくなります。
今日からできる!サブスク見直しチェックリスト
最後に、今回の内容をチェックリストにまとめます。
□ 契約中のサブスクをすべて書き出した
□ 毎月の請求額を確認した
□ 最近使っていないサービスを探した
□ 動画配信サービスの重複を確認した
□ 月払いと年払いの総額を比較した
□ 無料体験の終了日を確認した
□ 家族で重複している契約がないか確認した
□ 解約後に請求が止まる時期や条件を確認した
一度にすべて終わらせなくても大丈夫です。
まずは、今月の請求明細を開いて、契約しているサービスを一つずつ確認することから始めてみてください。
まとめ:サブスクは「使っているかどうか」で見直そう
サブスクは、好きな動画や音楽を楽しんだり、便利な機能を利用したりできるサービスです。
そのため、契約しているものをすべて解約する必要はありません。
見直したいのは、利用していないのに払い続けている料金や、自分の使い方に合わなくなった契約です。
今回紹介した8つの方法を振り返ります。
- 契約中のサービスを書き出す
- 最近使っていないサービスを見直す
- 動画配信サービスの重複を確認する
- 年払いと月払いを比較する
- 無料体験の終了日を確認する
- 家族の重複契約を確認する
- 請求履歴を確認する
- 節約できた金額を年間で計算する
毎月の支出は、一つひとつが小さくても、積み重なると家計に影響します。
だからこそ、定期的に契約内容を見直すことが大切です。
今日、まずは一つだけ、使っていないサービスがないか確認してみませんか?
小さな見直しを続けることが、無理のない家計管理につながります。
【参考情報】
国民生活センターや政府広報オンラインでは、サブスクの契約・解約に関する注意点が案内されています。無料体験の終了後に料金が発生する契約や、アプリを削除しただけでは解約にならないケースもあるため、契約条件と正式な解約方法を確認しましょう。