a515a’s blog

テニスを小学校一年生から初めて、大学のテニス部に所属テニスについてや塾講師の経験を生かした情報を発信たまに無駄な話も、

なぜ台風は週末や夜に来てしまうのか?実は台風で学校が休みになるのはレアなこと!

今日は、「なぜ台風は休日や夜に来てしまうのか?」という子供のころなら誰しもが思ったことであるこの疑問を解決していこうと思います!

天気予報を見ていて「また休みの日に台風かよ。」「夜には通り過ぎるのかー」とか思ったことはありますよね。なぜ台風で学校が休みになるのは少ないのか!このことについて真面目に考えてみました。

 

まず、台風が昼間に来ることすら意外と確率は低い

まずは単純に一日を「夜」と「昼」に分けるとしましょう。そして夜と昼はそれぞれ一日の半分とします。するとこの時点で台風が「昼」に来る確率は50%になってしまうわけです。50%と聞くと大きく聞こえますが2回台風が来たら1回しか「昼」には来ないという事になります。どうですか?この時点で台風が「昼」に来ることが意外と難しいということを感じていただけましたか?

 

次に平日に来る確率を考える

一週間のうちに平日は5日で休日は2日ですよね。という事は台風が平日に来る確率は5/7となるわけです。これを百分率にすると71.428571....%となります。70%以上の確率で平日にくるじゃん!と思うかもしれませんが逆に考えれば30%に近い確率で休日に来てしまいます。

 

平日の「昼」に来る確率を考える

先ほどまでは「昼」に来る確率と、平日に来る確率を別々に考えましたが実際には平日の「昼」に台風が来ないと学校は休みになってくれませんよね!という事で次は平日の「昼」に来る確率を考えていきます。

一週間を先ほどと同じように単純に「夜」と「昼」の二つに分けるとすると7×2で14個の「昼」と「夜」に分けることができますよね。そして平日の「昼」に当てはまるのは5個の「昼」だから平日の「昼」に来る確率は5/14となります。これを百分率に直すと35.714286…%となります。というわけで平日の「昼」に台風が来る確率というのは約35%しかない計算になっていしまいます。3回台風が来てまあ1回は平日の「昼」に来るだろうって感じですよね。

 

もう少し細かく考える

今までは一日を単純に「夜」と「昼」に分けて話を進めてきましたが、実際にはだいたい午前7時から午前11時くらいに台風が来てくれないと休みにはなりませんよね。という事は一日の中で約4時間しか台風が来て休みになる時間はないという事になります。

この平日の朝の4時間のうちに台風が来る確率を考えます。一日は24時間で、7日間あるから一週間では24×7で168時間ですね。そして平日の朝の4時間は一週間では4×5で20時間だから20/168となります。これを百分率に直すと11.904762...%になってしまいます。つまり、10回台風が来て1回平日の朝の4時間のうちに台風が来るという事になります。

 

まとめ

どうでしたか?今回は考えやすいように数字を置いて簡単に計算しただけで、実際には暴風警報が発令されている時間など、もっと学校が休みになるための条件を考えないといけないとは思いますが、今回結果としては平日の朝の4時間のうちに台風が来る確率は約11%となりました。この数字を見れば台風で学校が休みになるというのは思っているよりもレアなことだという事が分かっていただけましたか?台風が来てもあまり学校が休みになるのは期待しないようにしましょう(笑)